子どものリハビリがめんどくさい時!歩行訓練になる家電3選♩

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  • 理学療法士さんに「家でこんな訓練をしてみて」とか言われるけれど、そんな気力も時間も無い。
  • 子どもの成長発達をできるだけ促したいけれど、何をしたら良いかわからない。

身体が不自由なお子さんを育てていると

ただでさえ忙しいのに、自宅でもリハビリってものすごく大変ですよね!?

成長発達がゆっくりな我が家の長男が歩き出したのは、6歳11ヶ月の時。

なかなか立ち上がらず、自宅でも歩行器を使ったり好きなおもちゃで誘ったりと、

苦労してきました。

忙しい日常の中に訓練を取り入れるのは、本当に負担です。

そんな中、意図せず身近にあるものが、立ち上がりや歩行の訓練に役立ちました!

それは家電製品

私は何もしなくて良いのでとっても楽な上に、効果絶大。

本日は、そんな長男のお気に入り家電3つをご紹介します。

自宅でのリハビリが面倒だと思っている私のようなズボラな方に

とってもオススメの記事です!

筆者紹介

  • 神奈川県横浜市在住
  • 最重度知的障害&肢体不自由児の7歳長男(ぽんすけ)と、4歳長女(みーさん)を育てる母
  • フォトグラファーをしながら、仕事と障害児育児のあり方を模索中

このブログが目指していることや、詳しいプロフィールはこちら

歩行器についてはこちら↓こちらも大変お世話になりました。

目次

立ち上がりや歩行訓練に役立った家電3選はこれ

第3位 扇風機

ぽんすけは、回っているもの&風が大好きです。

自宅にある背の低い扇風機は、回るのを見たり風を浴びて楽しむ、

という程度だったのですが(それでもひたすら遊んでいてくれるので助かります)、

現在通っているリハビリ施設の廊下には、背の高い大きな扇風機があります。

高いところにある扇風機を見るために、一生懸命立った姿勢を保持

現在もまだ歩きが不安定なため、リハビリ中に扇風機の左右の首振りに合わせて

横移動するという練習を、楽しんで行うことができています。

第2位 ドラム式洗濯乾燥機

以前に別の記事でも書かせて頂いたのですが、

縦型の洗濯機からドラム式洗濯乾燥機に買い替えたところ、

ぽんすけから見える位置に洗濯物が回っていて大喜び。

我が家は洗面脱衣所が狭く、洗濯機のすぐ横が洗面台になっています。

まず洗面台を使ってつかまり立ちをして、その後洗濯機の前へつたい歩き

という練習から始まりました。

練習というか、本人が楽しみながら勝手にそんなことができるようになっていて、

驚いたのを覚えています。

最終的には、洗濯機の前の、何も無いところで立ち上がることができるように!

私は何もしていません!!最高です。

第1位 空気清浄機

こちらは1番お世話になった家電です。

我が家の空気清浄機は、サイドから部屋の空気を吸い込んで、真上から綺麗になった空気が

出てくるタイプ。

そのため、真上に出てくる風を浴びたいがために、必死で立ち上がる練習を

何度もしてくれました。

特に強力な風が出るジェットモードにすると大興奮。

今でもジェットモードににしてくれと、空気清浄機を叩いて催促してきます。

立ち上がりの動作は、まだまだ不安定。

リハビリでも、立ち上がったり座ったりする動作を沢山行うと良いと言われています。

私はジェットモードのボタンを押すだけで、何度も自分で

立ち上がったり座ったりを繰り返しながら遊んでくれるので、最高です(Part2)。

この空気清浄機のおかげで、随分立ち上がりがスムーズになったと思っています。

(つま先に体重がかかるのが苦手なので、このようにつま先だけ浮いてしまうことが多いです。)

難点としては、風を浴びるために空気清浄機を覗き込むので、

ヨダレが空気清浄機の中に入ります。

すごく高かったけど、いつか壊れてしまうかもな・・。と、覚悟は決めています。

いやできれば壊れないで欲しい・・。

我が家が買ったのは6年程前。現在はリニューアルされているようです。

番外編:家電じゃないけど大好きなもの!

自動ドア

こちらはリハビリ入院をしていた時に、先生が気付いてくれました。

手引きでの歩行ができるようになり練習している時に、自動ドアの開閉が見たくて

頑張ってそこまで進みます。(同様にエレベーターのドアも大好きです。)

リハビリ入院からの退院後は、よく自動ドアがある場所を探して

お休みの日に練習に行っていました。

中でも、自動ドアが2つ続いている場所がベスト。

一番よく行っていたのは横浜ラポールという障害者のためのスポーツ施設です。

こちらの施設は障害者が入れるプールなどもあり、

障害のある人たちが楽しめる過ごしの場です。(一般の人も利用可能です。)

比較的空いていますし、自動ドアを往復していても怪しまれません。

その節はかなりお世話になりました。

現在も色々な機会でよく利用させて頂いており、親子共々お気に入りの場所です。

まとめ

身体に障害があり成長発達がゆっくりな子は、

定期的に見てもらうリハビリに加えて、どうしても家庭での訓練が必要になってきます。

「こういう動きを練習してきてね」とか

「家庭でもこんな遊びを取り入れてここの筋肉を鍛えましょう」などなど。

PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語療法士)を受けていると

家庭への持ち帰り事項がいっぱい

助言はもちろんあり難いですし、ぽんすけのことは母である私がなんとかしなければと

全てを必死にやろうとしていた時期もありました。

しかし根が適当にも関わらず熱心にやろうとした反動か、

私が潰瘍性大腸炎になった辺りから、息切れをしてしまいました。

もちろん、しっかりやったほうが伸びるだろうと思う部分は、

自分自身の負担軽減のためにも家庭で頑張っています。(無理なく頑張れる部分のみ。)

しかしご紹介した家電のように勝手に遊んでいてくれて訓練になるものは、

本当にありがたい存在。母の強い味方です。

これからも、私一人が頑張らなくて済むものを見つけて、

どんどん活用していきたいと思っています。

そして、そんな楽ができるアイテムを発見した際には、漏れなくこのブログに

綴っていきたいと思っております!

普通に好きなおもちゃについてはこちら↓

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

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