障害児用の歩行器(UFOウォーカー)を実際に使った効果!デメリットまで詳しく解説

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長男は、4歳から6歳までUFOウォーカーと呼ばれる歩行器を

療育センターや自宅で使用していました。

長男にとっては大変効果があったので、詳しくご紹介します。

筆者紹介

  • 横浜市在住
  • 最重度知的障害のある7歳長男(ぽんすけ)と4歳長女(みーさん)を育てる母
  • フォトグラファー
目次

UFOウォーカーとは

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ぽんすけが使用していた歩行器

有薗製作所という装具や福祉機器を製作している会社の歩行器の一つです。

立位保持が難しい子どもでも早い段階で歩行訓練ができるのが特徴。

子どもが乗る部分がUFOのように円形になっており、その部分がくるくる回ります。

また、4輪全てに双輪キャスターが採用されているためどの方向にも進むことができます。

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メーカーカタログより

UFOウォーカーを購入した理由&良いところ

ぽんすけは、3歳から療育センターの通園(障害児のための幼稚園のような所)に通っていました。

そこでPT(理学療法士)の先生と連携しながら、通園中の部屋移動の際に、

UFOウォーカーを取り入れてもらっていました。

ただ、移動と言っても1日に2〜3回。

ぽんすけが楽しそうに乗っていて効果があることはわかっていたので、

自宅でもう少し長い時間使用したいと思い購入に踏み切りました。

良いところは沢山あるのですが、ざっくり下記の通りです。

1人で遊びながら訓練ができる

乗せてしまえば、股にベルトが付いていて落ちてしまう危険もないため

比較的、目を離して放置することができ助かりました。(推奨はしていないと思いますが・・)

ただ、デメリットのところで後述しますが、当時よちよち歩きだった長女が近くにいる時には、

車輪に轢かれてしまわないか心配で目を離せませんでした。

足裏へ体重が乗る感覚に慣れさせることができる

ぽんすけは産まれた時から足裏の過敏がひどく、触られるのを嫌がっていました。

この足裏の過敏は歩行の場面で弊害となり長い間悩まされてきましたが、

様々な療育やリハビリを経て、7歳になる現在はだいぶ和らいでいます。

例えば芝生のようなチクチクした感触は今でも苦手です。

芝生では、支えて立たせようとしても絶対に足裏を付けようとせず

座らせると足がつかないように足だけ持ち上げたり、足を組んだりと工夫しています。

小さい頃は、座らせただけで号泣でした。

そしてその敏のある足裏に自分の体重が乗る感覚が最も苦手

そのため、長年立つことを嫌がってきました。

この歩行器は、足裏に自分の体重を乗せる行為を、本人のタイミングで行うことができ

それに慣れさせるのには最適でした。

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↑股のベルトに座って休憩。足裏に体重が乗っていない状態。
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↑しゃきーん!足裏に体重がしっかり乗っている状態!この状態でどの方向にも進めます。

歩行器の中では小さい方

折り畳むことはできませんが、とにかく巨大な歩行器が多い中、まだ小さい方でした。

簡単に本人の好きな方向に進むことができる

UFOウォーカーのカタログにも書いてありますが、

4輪全てに双輪キャスターが採用されているためどの方向にも進むことができます

足裏に体重をかけて踏ん張り、自分で選んだ好きな方向に行けるのは

本人の興味関心の成長に大きく役立ちました。

歩かせる以外の使い方もできる

このUFOウォーカーは、自由に歩かせる以外にも別の使い方ができました。

それは、車輪にロックをかけて動かないようにした状態で

真上の高いところに大人がぽんすけの好きなものを見せ、取らせるというもの。

そうすることで、背伸びをしてなんとか取ろうとその場で重心移動。

重心移動とつま先立ちの練習になりました。

また、最終的には股のベルトを外し、休むことができないようにして訓練をしていました。

今まで試してきた色々な歩行器

ポニーウォーカー

メーカーカタログより

一般的なSRCウォーカーの小型版です。足を交互に動かして蹴る練習ができます。

ぽんすけもPTの際によく乗せてもらっていました!

足を交互に出すという練習にはなりましたが、もう少し足裏に体重を乗せたかったため

次のアルコーkidsやUFOウォーカーをメインで使用していました。

アルコーkids

体の前にU字が来るタイプの歩行器です。

こちらは思いっきり足に体重が乗る上に、体が固定されているわけではないので

怖がりなぽんすけには難易度が高かったです。

長い期間練習を重ねて、乗れるようになった時には感動しました。

この歩行器は、当時のぽんすけの場合には介助者が手を離すことはできず、

補助する体制もきついため、PTの時にだけ使用していました。

P.C.W.ポスチャーコントロールウォーカー

体の後ろにU字が来るタイプの歩行器。赤い部分を手で握って体を支えます。

こちらは何度か試しましたが、結局使えるようにならないまま

独り歩きができるようになりました。

ぽんすけは足裏の過敏に加えて手の過敏もあったため、

手すりのなどを持つのが苦手ということもあり、難易度が高すぎました。

UFOウォーカーのデメリット

実際に家にあると、大きくて邪魔

一番のデメリットはこれに尽きます。

歩行器の中では小さいとはいえ、家にあると大きいです。

一度療育センターから借りて持ち帰らせてもらい可動性に加えて

大きさも確認していたので承知はしていましたが、やはり大きいです。

最終的には、この歩行器を早く手放したいがために頑張って歩行訓練をしていました。

車輪に踏まれるとめっちゃ痛い

これはどの歩行器もそうなのかもしれませんが、轢かれると痛いです。

購入当時は、まだ長女が小さく危険だったので見守りが必要でした。

また、本人が自分の足を車輪で踏んでしまわないように、歩行器に乗せる時には

必ず室内履きを履かせていました。その手間がちょっと億劫ではありました。

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よちよち歩き&素足で歩行器に近寄る長女1歳

きょうだい児が乗りたがって取り合いになる

妹や弟がいる場合には、だいたいこうなるのではないかと思います。

実際、長女のみーさんは、ぽんすけを乗せようとすると

決まって「自分が乗るーー!!」と断固として譲らない時期がありました。

確かに見た目が魅力的で、とっても楽しそうに見えます。

さいごに

大きさの問題はありますが、このUFOウォーカーには大変お世話になりました。

おかげで足裏に体重が乗る感覚にも慣れましたし、

何よりこの歩行器に乗っている時は本人がとっても楽しそうで、

親としてはそれが嬉しかったです。

いつも本人がハイハイで見ているよりも高い位置からの景色を楽しむことができ、

安全に自分の好きな場所へ進むことができる。

その経験を沢山積むことができたおかげで、

歩きたいという欲求が芽生え、歩行へ繋がったのだと思っています。

(7歳になる現在は、楽しそうに1人でスタスタ歩いています。)

現在のぽんすけの様子はこちらです↓

この歩行器は、2年間たっぷり使用した後、療育センターへ寄付させて頂きました。

歩行器は、1人1人合うもの、必要なものが違うと思います。

私は専門知識があるわけではないので、

今回実体験をベースに、ぽんすけにはこのUFOウォーカーが大ヒットだったというお話を書かせて頂きました。

歩行器を作る際には、担当の理学療法士の先生と相談しながら

自分のお子さんにピッタリ合うものを見つけてもらえたら良いなと思います。

歩行器を検討しているどなたかの参考になれば、大変嬉しく思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

番外編ですが、身近な家電が歩行訓練になったというお話です。良ければどうぞ↓

歩行器が使いやすいリビングダイニングのお話です↓

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